インタビュー

STORY 次の50年に向けて歩み出した、一人ひとりのストーリー

椿屋カフェ 京急上大岡店
加藤店長

※インタビュー当時

経歴 経歴

楽しい空間を
創りたい

大学生のときに経験したアルバイトがきっかけで、お客様と触れ合うことができる、飲食業に就きたいと考えていました。
椿屋珈琲を当時から利用していたのですが、従業員の方々の雰囲気がとても良く、お客様との会話を楽しみながら活き活きと働く姿を見て、「私もこんな職場で働きたい!」と思い、入社を決意したのです。
「ゆとりとくつろぎの60分」を提供することが椿屋珈琲のコンセプトですが、落ち着く場所というだけではなく、ここに来て「楽しい」と思っていただけるお店創りを目指しています。常連様にも有難いことに可愛がっていただくことが多いので、つい話しかけたくなるような笑顔を絶やさないこと、柔らかい雰囲気を作ることも大切にしています。

店長になって
芽生えた責任

店長になってからは、お店で働くときの自分自身のあり方や、従業員の方々への接し方が大きく変わりました。
それまでは正直、店長が結局は何とかしてくれるだろうという思いがありましたが、トップに立つとなってからは、迅速な判断が求められる上、最終的に責任を取るのも全て自分。だからこそ、店舗全体を俯瞰的に見ることが増えましたし、一緒に働く方々を大切にしようという意識が強く芽生えました。
アルバイトを採用するのも店長の役割なので、一緒にお店をより良くしていきたいと思える方々を採用することで、自分が選んだ方だからこそ、しっかりと育てようという気持ちになります。そんな私の想いに応えてくれるかのように、皆とても協力的で大きな支えになってくれています。

ただ最近は一人で頑張り過ぎてしまうと、仕事のパフォーマンスが低下してしまうので良くないと感じるようになりました。日頃から「職場と家の往復にならないように」という言葉を上司からもいただきますが、今後はさらにオンオフの切り替えを大切にしたいと感じています。
また、椿屋珈琲は地区一体運営の成果もあり、年間取得休日は平均123日間、月間の時間外労働時間は平均で約17時間と、働きやすい環境が整いつつあることを肌で感じています。他のブランドとの情報交換を積極的に行うことで、会社全体で取り組みを推進していきたいです。

お客様に
美味しいコーヒーを
お届けしたい

お客様に美味しいコーヒーを
お届けしたい

現在、アドバンスド・コーヒーマイスターの資格取得を目指しています。
先日開催された社内のサイフォンコンテストに出場したのですが、コーヒーの味わいや香り、器具の取り扱いなど、他の競技者と比較しても自分の知識不足を痛感しました。練習の成果を出し切れずに後悔もあったのですが、色々と学ぶことができる良い機会となりました。
お客様に美味しいコーヒーを提供するためにも、まずは私がコーヒーの専門性を身につける必要があります。また、椿屋珈琲のコーヒーに対するこだわりやコーヒー豆の特長をお客様にも伝えていきたい。そうした会話を通して、ブランドのことをもっと知って、より一層楽しい時間をお過ごしいただけるよう、学びつづける姿勢を大切にしたいです。

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