インタビュー

STORY 次の50年に向けて歩み出した、一人ひとりのストーリー

東和産業 経営企画室
湯本次長

※インタビュー当時

経歴 経歴

求められるニーズを
超えたい

「志高く、学びを大事に仕事を面白く、良い意味で欲をもってがむしゃらに」 仕事をする上で大切にしていることです。 これまで店舗や部署を異動する度に、新しい環境や学びに触れることができ、とても良い刺激になりました。現在所属する経営企画室は、経営者の近くで仕事ができるので、ふとした会話からも多くの学びを得ることができます。また先を見通し、物事の本質を見極めるためには大局観をもち、遊技業界だけに捉われない視点をもつことの大切さも教わりました。
経営者の想いを具現化することが求められるため、会社全体を理解する上でも、全ての部署で仕事ができるようになりたいと思っています。こうして仕事を突き詰めていく楽しさは、自身のやりがいにも繋がっているので、経営企画室への異動は私のキャリアにおいて大きな転換点とも言えます。

経営資源を活かす
プロジェクト

仕事を長く充実して続けることができれば、それは結果として会社の持続的な成長に必ず繋がると信じています。そのためにも、社員・アルバイトの方々が、公私ともに充実した日々をおくることができるよう、前期は大きなプロジェクトに取り組みました。
1つは若手社員から幹部まで意見を交わして改定案を取りまとめ、創立50周年に合わせてスタートした「福利厚生の拡充」。福利厚生は年齢・性別・家族構成・勤務形態など、個人が置かれた生活環境によって求めるニーズが異なります。全ては満たせませんが、個人のニーズに辿り着くため、社員全員を対象としたアンケートを実施しました。
もう1つは、全従業員から業務の効率化や時短に繋がる様々なアイデアを募った「省エネ・省コスト大賞」。少数分散型の店舗ビジネスは、ノウハウが店舗や個人に紐づいてしまうため、そのノウハウを暗黙知から形式知に換えることを意図的に実施しました。

個人のニーズ。個人のノウハウ。どちらも個人にスポットを当てた取り組みという点では、似ている部分があります。誰もが意見を発信しやすく、その意見が大切に扱われる企業風土を整えることは、「人」という経営資源を活かすためにも、非常に重要なプロジェクトでした。
経営者も福利厚生のアンケート、省エネ・省コスト大賞の提案、全てに目を通してくださいました。その上で一定の成果を残せたことは、個人の力を活かす土壌づくりとして非常に意義深く手応えを感じたので、一過性で終わらせることなく、継続して取り組みたいと考えています。

時代に合わせて
変化をつづける

時代に合わせて変化をつづける

今ある環境を整えてくださったのは諸先輩方ですが、世の中はもちろん、働く私たちもお客様も変化するなかで、時代に合わせた環境づくりが求められます。その環境を整えるための提案・実行ができる立場にあるので、私と同じように長く働きたいと思ってくれる社員を増やすことが使命だと感じています。
また、今後はグループ会社を横断した取り組みを推進することで経営資源をさらに活かし、そこで生まれるシナジーを会社を動かすエネルギーに変えていきたいと思っています。
必要であろう能力、求められるレベルにはなかなか追いつきませんが、アイデアを具現化していくことの面白さを知っているからこそ、やりたいことが次から次に浮かんで尽きません。経営者や幹部社員から若手社員、お客様、社内外含めて、あっと驚かせるようなことを今後も形にしていきます。

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